山口冨士夫、生前最後のバンドでの音源をセレクトしライブ会場限定発売されるも長らく入手困難だった遺作を最新リマスタリングで復刻!
さらに2007年仙台で行われた未発表ソロライブを収録したディスクを追加した2枚組デラックスエディションとしてリリース!
山口冨士夫晩年の活動を記録したライブドキュメンタリー映画『皆殺しのバラード』DVD化に続いて、映画でも多くのシーンで使用された晩年最後のバンドメンバー、TEARDROPS時代からの盟友であるベーシスト、中嶋一徳、晩年の冨士夫バンドには欠かせないドラマー、ナオミ(ナオミ&チャイナタウンズ)、ブルースビンボーズのギタリスト、Pちゃんによる編成で行われたライブを中心に構成された存命時にリリースされた最後の作品が、本人もお気に入りだった未発表ソロライブ音源をプラスしたデラックスエディションとしてリリースされます。
このアルバムは2011年に行われた東京浅草と吉祥寺のライブ音源とリハーサル音源からメンバーであるPちゃん(ブルースビンボーズ)によって制作され、当時ライブ会場限定CDRとして販売されたもので、長らく入手困難となっていた作品の初リイシューとなります。
冨士夫自身も制作に関与した遺作でもあるこのアルバムは、その時々のインスピレーションで歌詞やギタープレイを変化させる冨士夫に瞬時に呼応するバンドメンバーとのスリリングな化学反応を克明に記録したもので、最後までバンドに拘った冨士夫の偽りのないドキュメンタリーであり、今年8月に初DVD化されたドキュメンタリー映画『皆殺しのバラード』と対を成すと言える作品です。
また、今回のリイシューにあたって、冨士夫本人が所蔵していたアーカイヴテープから2007年7月、仙台で行われた冨士夫自身もお気に入りだったソロライブ音源(当時公式YouTubeチャンネルで固定カメラでの映像が1曲のみ公開された)を収録したディスクがプラスされています。
この日のライブは自身のエレクトリックギターとヴォーカルのみで行われたライブですが、通常のソロライブとは趣きが異なり、バンドでの演奏スタイルそのままに演奏しているという珍しいライブ。村八分のナンバーやカバーを交え冨士夫自身がとてもリラックスして演奏を楽しんでいる様子がサウンドの節々から感じ取れる作品となっています。
また今回のリイシューにあたってメンバーの協力を得て新たにリマスタリング収録しています。
Disc 1
(2011年ライブ&リハーサル)
01. 死ぬまでドライブ
02. 酔いどれ天使
03. 夢うつつ
04. いきなりサンシャイン
05. 捨てきれっこないさ
06. いいユメみてね
07. グッ、モーニン
08. 誰かおいらに
09. もう一度
10. Imagine
Disc 2
(2007年7月29日、仙台ヘヴン)
01.スカイハイ
02. どうしようかな
03.Mercy Mercy
04.Rock’n’roll Music
05.レター
06.Fun In The Sun ~ んッ!
07.皆殺しのバラード
08.バイバイBABY
09.歩く歩く ~ 好きなんだ
10.ピッカピカダイヤモンド
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